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『16世紀のオデュッセイア』


16世紀初めにイタリア半島の統一を目指して剣を取ったチェーザレ・ボルジア。しかしその途中で不運に見舞われ、スペインに追放されてしまう。(1章)
その頃、イベリア半島のナヴァーラ王国では王の家臣の末子が産声をあげた。フランシスコ・ザビエルである。彼の生まれ育った城には、「おじいさま」と呼ばれる正体不明の男がいた。(2章)
一方、チェーザレの解放と帰還を待つ忠臣ミケーレは鍛冶屋の娘と恋に落ち、子をなす。その子ニコラス・コレーリャは絵の才能を見込まれてミケランジェロ・ブォナローティの弟子になる。(3~5章)
成長したフランシスコ・ザビエルは、パリ大学の学友とともに修道会を結成しローマの教皇庁に認められる。そして彼はポルトガル王の要請に従い、東方宣教のためインドに向かう。(2章と6章)
7章ではフランシスコ・ザビエルの一行が戦国時代ただなかの日本に向かいます。
彼はどのように世界を見たのでしょうか。
8章『さまよえる小公女』を12月にスタート予定。


◆アルファポリス様にて公開中
◆このお話は史実を参考にしたフィクションです
(他のお話も同様です)

完結した小説(公開中です)

天下無双の居候、六左衛門疾る備後福山藩初代藩主・水野勝成の半生記。放浪するかぶきものが見つけたものは何だったのか。番外編や、ゆかりの場所なども載せています。
福山城の築城400年(2022年)が間近ですので、ぜひ、ゆかりの地(福山市など)の方に見ていただけたらと思い、公開しています。
肥後の春を待ち望む秀吉の天下統一が迫る頃、肥後で土豪たちの反乱が巻き起こる。反乱の中心人物・隈部親永と討伐側に立った立花宗茂の心の交流を描く。このお話は九州、とりわけ熊本の方のことを思いながら、熊本地震の年に書きました。
パスカルからの最後の宿題17世紀の科学者、数学者、哲学者であるパスカルが生涯最後に手がけた仕事は、パリの街に誰もが利用できる乗合馬車を走らせることだった。
姫様と猫と勧進能江戸時代、紀州徳川家の姫様が参詣の途中でたいへんなことを知ってしまう。何かできないかと思案した姫様が取った大胆な行動とは。
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  • 鎌倉時代に興味を持つきっかけのひとつになったビャクシンの木です。

  • 来宮神社のクスノキ。

  • 鶴岡八幡宮のイチョウの幹。

木にインスパイアされることがあります。長生きの木はいろいろな出来事に寄り添っていたのですね


「鎌倉もののふがたり」
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商品の説明

 鎌倉幕府の御家人衆(豪族)、まつわる人を一人ずつ取り上げる連作です。まず、7月8日から序章『とりかへばや 六代御前』、続いて第1章『馬入川 稲毛重成』、第二章『頼朝も知らぬこと 長江義景・三輪』を公開中。以下、下記の人を書こうかと思っています。(順不同)
・三浦義明
・畠山重忠
・梶原景時
・北条義時
・千葉常胤
・和田義盛
・熊谷直実
・大江広元
などを考えていますが、すべてアルファポリス様に公開ということではなく、文学賞への応募や文学フリマへの出品など人によって掲載を分けようと考えています。鎌倉時代初期の方を取り上げますが、その後まで書ければいいなと。いつか1冊の本にする期待を込めて商品っぽくしました(今はフリーです)。ひとつ書けたら出す形なので、お目にかけるまで時間がかかると見込まれます。情報はこちらでお知らせします。
  • 今後の予定
  • 『鎌倉もののふがたり』の序章『とりかへばや 六代御前』公開中。続いて第一章『馬入川 稲毛重成』、第二章『頼朝も知らぬこと 長江義景・三輪』を公開中です。現在大江広元を書いています(こちらはアルファポリス様外)。第三章は熊谷直実の予定です。章の間は空きます。
  • 『天下無双の居候 六左衛門疾る』にお知らせを公開予定(11月末予定)
  • ⭐2020年も地道に書いていこうと思っています。文学賞の応募用に継続しているものの他2本に着手しようと考えています。

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